2010年06月09日

旧唐津銀行本店が修復を終了して公開へ

佐賀県唐津出身でもある辰野金吾(1854〜1919年)監修の明治の洋館「旧唐津銀行」(唐津市本町)の保存整備工事が終了、6月2日に公開された。

旧唐津銀行本店
旧唐津銀行本店

佐賀県の旅(66) 唐津その13 旧唐津銀行本店 ↓から

旧唐津銀

建築マップに説明あり
http://all-a.net/a_map/jp_saga/karatsu_bank/karatsu_bank.html
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2009年09月07日

テレビ東京の建築家特集―「美の巨人たち」

テレビ東京の「美の巨人たち」で日本の建築スペシャルというのがあった。なんでも第3弾にもなるという。以前ヴォーリズをとりあげたものは観たが、そんなにやっていたかな?

遠藤新のときにも書いたので、さらに続けて感想など…。遠藤新のあとは東京文化会館や、国会図書館、京都会館などで知られる建築家・前川國男の特集で物件は自邸、『前川國男邸』を紹介だ。その後は山田守の山田守の『日本武道館』だが、やや地味かな…。



8/29 建築シリーズ 山田守「日本武道館」
8/22 建築シリーズ 前川國男「前川國男邸」
8/15 建築シリーズ 遠藤新「旧甲子園ホテル」
8/8 建築シリーズ 加藤清正「熊本城」


http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/03_back.html


遠藤新はライトの弟子で、前川國男はル・コルビュジェの弟子だが、山田はそれらの西洋のモダン建築家たちに影響は受けているだろうが、独自の視点もある。

まず前川國男だが、代表作として自邸というのは、けっこう彼の特性にあっているのかもしれない。モデュールという概念をうまくテレビ番組のなかで説明できていたと思う。

前川國男

個人的には「紀伊國屋書店新宿店」「国立国会図書館」「東京文化会館」「東京都美術館」「埼玉県立博物館」
にみられるような重厚さや石やレンガのイメージを強調するような建物はあまり好きではないし、軽快なデザインスタイルのほうがいいと思う。
今回とりあげられている自邸は初期の作品で、第二次大戦中の施工であり、本人が自由につくったということで、彼らしさがでている建物ということになるのだろう。


さて山田守のほうだが、
山田守
若いときに分離派建築会を結成し、表現主義的な作品をつくっていた。曲線・曲面の扱いが印象的な建築家である。
その意味で『日本武道館』はかならずしも彼の作品のなかでは評価が高くない。

「千住郵便局電話事務室」「聖橋」「長沢浄水場」などは現存しているし曲線が美しい建造物として、彼らしいものだと思う。

これは対象となる作品の設定のミスだと思う。


タグ:山田守
posted by mado at 19:48| Comment(0) | 日本の建築家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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